東京都港区赤坂の歯科矯正治療の専門クリニック 「赤坂矯正歯科」です。
先日、名古屋はJPタワー名古屋ホール&カンファレンスでの『8festival』というデジタル矯正のセミナーに参加してきました。
2024年8月8日に開催され、1988年生まれの矯正医の先生方がご講演されるということで、”8″festivalだそうです。
拝聴しました素晴らしいご講演を簡単に、少しだけご紹介します。
1.『何故今 Airwayなのか?気道を考慮したこれからの歯科医療』
赤間廣輔 先生
小児期における予防歯科治療の重要性という観点から AirwayDentistryについてのご講演でした。
2.『アライナー矯正と様々なAnchorage deviceの併用
~MSE,SLIDER,TADsの臨床活用~』
中村竜三先生
アライナー矯正とは、マウスピース型矯正装置を使用した歯科矯正治療のことです。
英語のアライン(align🟰意:整列する)からきています。
様々なアンカレッジデバイスとの併用というテーマのご講演。
昨今の世界的トレンドであるスライダー系装置やMSE、OBSスクリューを用いた遠心移動、片側のみの歯列拡大ケースなど日々の臨床に応用できる症例のオンパレードでした。
そしてお昼にはランチョンセミナーも開催されました。
昼食のお弁当を食べながら、講演を聞きます。
ランチョンセミナー①
・話題のインハウスアライナーへの取り組み
小松昌平先生
インハウスアライナーとは、マウスピース型矯正に用いるアライナー(マウスピース)は、従来、海外や国内技工所などの外部に発注して製作するものなのですが、それを自身の歯科医院で行うというもの。
ランチョンセミナー②
• Advantage of DIGITAL Technology
GLOBAL8代表白濱伸悟社長
グローバルエイトは矯正医なら知らない人はいない技工所です。
3.『補綴医が考えるデジタルとアナログの境界線』
片岡智 先生
補綴(ほてつ)とは、詰め物や、入れ歯、インプラントなどの総称です。
4.『一般臨床をもっと楽しくする、低コストデジタル歯科のススメ』
月星陽介 先生
月星歯科クリニックの月星先生によるご講演。
月星先生、論文アクセプトおめでとう御座います!
クオリティは下げずに、コストを削減できれば、患者様に低コストで矯正治療をご提供できますので、大事な問題です。
5.使ってみてわかったRayFace
中嶋亮 先生
当院でも導入しているRayFace(レイフェイス)というフェイススキャナーについてのご講演。まだまだ新しい機械ですので、可能性は無限大です。
この度は貴重なご講演をありがとうございました。
また、企画してくださいました小松先生、株式会社グローバルエイト様、ありがとうございました。
歯科矯正の世界は進歩が目覚ましいものです。無限の可能性を秘めた矯正治療はやっぱりおもしろい。
来年も開催されることを楽しみにしています。
朝7時の新幹線で名古屋へ向かい、次の日も診療があるので夜には東京へ帰って来ました。
小旅行気分で楽しかったです。
お盆休みなので新幹線は行きも帰りも満席でした。
赤坂矯正歯科でもデジタル技術を応用した矯正治療を行なっております。
初診の矯正カウンセリングでも、セミナーの演目にもあったRayFaceをお撮りします。
口腔内のデジタルスキャン、日本矯正歯科学会認定医による診察も含まれます。
赤坂で矯正治療をお考えの方は、お気軽にお越しください。
2024年8月10日 赤坂矯正歯科