マウスピース型矯正装置|赤坂矯正歯科|港区赤坂駅すぐの矯正専門歯科クリニック

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マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置|赤坂矯正歯科|港区赤坂駅すぐの矯正専門歯科クリニック

マウスピース型矯正装置とは

マウスピース型矯正装置(製品名:インビザライン 完成物薬機法対象外)とは、ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型矯正装置で歯を動かす新しい矯正方法です。透明な装置で目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。取り外しが可能で、普段通りに食事や歯みがきをすることもできます。ただし、症状によってはマウスピース単独の治療が難しいものもあります。まずは検査を行い、医師の診断をしっかりと受けた上で、マウスピース型矯正装置による治療に進む必要があります。

マウスピース型矯正装置とは

当院の特徴

インビザライン社製マウスピース型矯正装置を採用

当院ではインビザライン社のマウスピース型矯正装置を採用しています。インビザライン社のマウスピース型矯正装置は全世界の膨大な臨床データを基にした高度な治療計画をデジタル上で作成でき、精度が非常に高いことが特長です。現在のマウスピース型矯正装置にとって、一番大切なのは臨床データ量です。現在は安価なマウスピース型矯正装置も登場していますが当院では根拠とエビデンス、装置品質の観点からインビザライン社の装置を推奨しています。矯正治療は一生ものです。ぜひ慎重に選択してください。

インビザライン(未承認医薬品)の使用について
インビザライン社製マウスピース型矯正装置を採用

治療結果を限りなく理想バランスに近づける調整技術

当院では臨床データで導き出された治療計画をもとに、さらなる調整を行います。ここが専門医としての腕のみせどころです。前述のとおり、インビザライン社では全世界の膨大な臨床データである程度の精度の治療計画を策定できるため、矯正の専門知識がなくても治療を行えますが、わたしの経験上では5~10%程度の完成度です。なぜなら人間には生体反応があるためデータとずれてくるからです。治療を進めていく中で、マウスピースが嵌まらない、思ったよりも歯が動かないといった問題が起きた際に、その原因を突き止め素早く修正が出来るのも矯正治療を専門に行ってきた歯科矯正専門医※ならではの技術です。

※日本矯正歯科学会認定医

マウスピース型矯正装置はこんな方におすすめの治療法です

  • 接客業など仕事上見た目を気にする方
  • ワイヤーの見た目に抵抗がある方
  • 矯正中もしっかりと歯磨きしたい方
  • 頻繁に通院できない方
  • 矯正後の後戻りが心配な方
  • 金属アレルギーが不安な方
  • 周りに気づかれずに矯正したい方
  • ホワイトニングもしたい方

マウスピース型矯正はどこやっても同じ?

マウスピース型矯正装置と部分的ワイヤー矯正装置の併用

マウスピース型矯正をするなら矯正に特化した認定医にお任せください

当院では矯正治療の技術と経験が豊富な日本矯正歯科学会認定が治療を担当いたします。

マウスピース型矯正装置とワイヤー矯正装置はそれぞれ得意・不得意があり、マウスピース型矯正装置だけでの治療が難しい場合は、部分的にワイヤー矯正装置を併用すると治療がスムーズに進みます。

マウスピース型矯正装置は、経験の少ない医師でも治療を行えることから、矯正を専門に学んだことのない一般歯科医でも取り扱っていることが多く、計画通りに治療が進まない場合に対応が難しい事例が散見されます。

赤坂矯正歯科では、マウスピース型矯正装置だけでは難しいと判断した場合、着実に治すために部分的なワイヤー矯正装置を併用する場合がございます。

当院ではトータルフィー制度を採用しており、ワイヤー矯正併用時の追加治療費はいただいておりませんのでご安心ください。

インビザラインとは

インビザラインとは

マウスピース型矯正装置にはいくつかの種類があります。その中でインビザラインは世界で1600万人以上を超える治療実績があり、矯正先進国であるアメリカやカナダでは、70%以上の矯正医がインビザラインを採用しています。(2023年9月末時点)

インビザライン社製マウスピース型矯正装置を採用

インビザライン

マウスピース型矯正装置の中では治療実績が最も多いのがインビザラインです。
インビザライン(アラインテクノロジー社)などの海外で生産されたマウスピース型矯正装置は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)では、医療機器に該当しません。
つまり、海外技工によるマウスピース型矯正装置における治療の治療結果や治療中のトラブルは、担当する歯科医師に委ねられます。
マウスピース型矯正装置を受ける際、どの歯科医院でも受けても、治療が担保されていることになりません。
トラブルがあった場合も考慮して、治療をするかしないかを判断しないとなりません。矯正治療に対する専門的な知見、経験を有する歯科医師に相談することが重要になります。“医療機器”としては未だ未承認ですが、材質の認可は下りています。米国ではアメリカ食品医薬局が“医療機器”としても認可が下りています。

メリット・デメリット

メリット

目立ちづらい

1.目立ちづらい

驚くほど他人に気付かれにくい装置です。接客業をしている人やワイヤーの見た目に抵抗がある方、人前に出ることの多い方や芸能活動をされる方々(モデル、アナウンサー、俳優など)にも人気です。

取り外せる

2.取り外せる

好きな時に取り外せます。そしてマウスピースを洗うことが出来るのは衛生的に非常に大きなメリットです。また、食事には何の制限もありません。矯正装置に食べ物がつまることを気にする必要はありません。食事の時はもちろん、歯みがきも外して行えるので、虫歯の予防にもなります。

7-10日間で交換

3.7-10日間で交換

自宅から専用カメラで歯をスキャンして病院にデータを送り、歯の状態をチェック後に「次に移行するor今のマウスピースをもう少しつけるか」を判断します。事前に数ヶ月分のマウスピースをお渡しするため、ドクターからメッセージが来たら次のマウスピースを自分で装着します。また、歯ぎしりをする方はマウスピースの摩耗が早い為、同じマウスピースを使い続けると破損のリスクがありますが、7-10日(短期間)で交換するとマウスピースの摩耗の心配もありません。そして、短期間での交換のため清潔なマウスピースを維持できます。

通院頻度が少ないため比較的楽である

4.通院頻度が少ないため比較的楽である

忙しい方や遠方から通院の方は、特にメリットが大きいと思います。なぜなら1年に数回の通院で済むからです。専用カメラでチェックしているため、問題や不安があればすぐ予約を取るかメッセージにて対応します。このような安心フォローも込みの金額のため追加費用はかかりません。

デメリット(注意する点)

1.決められた時間の装着が
絶対に必要

マウスピース型矯正装置は20時間以上装着する必要があります。ワイヤーよりも弱い力で動かすため長時間装着しないと予定通りに歯は動きません。簡単に取り外しができるため、長時間装着するには患者様の努力が必要となります。患者様の努力によって治療効果が左右されます。

2.難しい症例が苦手

マウスピース型矯正装置は難しい症例の対応が難しいということが報告されています。理由として「歯のねじれを取る、長距離の平行移動が苦手」ということが挙げられます。100%マウスピースだけでの治療にこだわると治療の進行がスムーズでなくなる場合があります。

マウスピース型矯正装置 治療の流れ

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STEP1. 初診相談

STEP1. 初診相談

まず初めに口腔内スキャンを行い、現状の歯並びのご説明を行います。モニター上で3次元的にお口の中の状況をお見せしながら、歯並びのお悩みやその他諸々のご相談、治療に関するご説明を行います。
この時、マウスピース型矯正装置で治療が可能な歯並びかどうかも判断します。おおよその費用や治療期間についても初期相談時にご確認ください。
この時点で不安な点や疑問点があれば、些細なことでもご質問ください。不安が残ったまま治療に進むと、後々トラブルに繋がることもあります。
治療開始や検査を希望される場合は口腔内の検査に進みます。

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STEP2. 口腔内の精密検査

STEP2. 口腔内の精密検査

口腔内検査、顔貌や口腔内の写真撮影、CT検査等を行います。
歯の検査では二次元のレントゲンが一般的に使用されますが、当院では三次元の歯科用CTを使い、レントゲンでは見ることのできない骨の中の歯根の状態や顎の骨、歯の周囲の骨の状況まで立体的に把握できるため診断精度が向上しています。
また、矯正開始前に治療が必要な歯周病や虫歯があった場合は提携先の医院をご紹介させていただきます。

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STEP3. 診断+マウスピース作製

STEP3. 診断+マウスピース作製

スキャンを行った口腔内データを元に、マウスピースの製作をメーカーに依頼します。 同時に、歯の動かし方などについては医師が精査し、正しいかみ合わせ、歯並びへ向けて治療計画を立てていきます。 矯正治療の知識と経験を持った医師によるこの確認作業を同時に行うことが治療の成功を左右する重要な過程となります。

また、マウスピース型矯正装置には「クリンチェック」と呼ばれる独自のアプリケーションがあり、アプリ上で歯の動きをシミュレーションします。
治療の過程や整った歯並びをご自身の目で確認でき、モチベーションにつながります。

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STEP4. マウスピースの装着

STEP4. マウスピースの装着

いよいよマウスピースを装着し、治療を開始します。まず初めにマウスピースを1-2週間装着し、装置に慣れていただきます。(始めてみたけど続けるのが難しいという方もごく稀にいらっしゃるため、このタイミングで慣れるかどうかを確認する期間でもあります)
その後、抜歯症例の場合は提携先にて抜歯を行っていただきます。治療開始1ヶ月後にご来院いただき、歯の表面にアタッチメントという小さなぽちぽちを着けていきます。
その後、歯科医の指示に従いながら7-10日間隔でマウスピースの交換をご自宅で行います。この間の通院頻度は2-6ヶ月毎になりますが、定期的に専用カメラでのチェックを自宅で行っていただきます。歯の動きに不安がある場合などはすぐご連絡ください。

<治療中の注意点>

①マウスピースは1日20時間以上装着してください。
②食事や歯磨きの際には外すようにしましょう。
③マウスピースも毎日洗ってください。

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STEP5. リファイメント

STEP5. リファイメント

リファインメントとは、当初の治療計画と実際の歯の動きのずれを解消するため、マウスピースを追加で製作することです。
歯の動きは個人差があるため、治療計画どおりに進むことは少ないです。

理想の歯並びに近づけるため、インビザライン矯正を受けるおよそ9割の方がリファインメントを行っています。

平均的に2-3回のリファイメントを行います。トータルフィーに含まれているため追加費用はいただきません。

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STEP6. 治療完了後、保定期間へ

STEP6. 治療完了後、保定期間へ

矯正治療後は歯並びを安定化させる保定期間に入ります。
歯並びは整えた後も重要になります。舌の癖などで歯並びが元に戻ってしまう後戻りを防ぐために約1〜3年はリテーナーと呼ばれる保定装置を使用していただきます。
同時に〜6ヶ月に1度のペースで通院していただき、噛み合わせなどのチェックを行います。
万が一後戻りをしてしまった場合にも、2年以内であれば軽度な歯列矯正用のマウスピースで修正治療が可能です。

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