部分矯正
部分矯正
2-3本からの治療が可能なため、すべての歯を矯正するよりも「低価格」「短期間」で治療が可能になります。
患者様のご希望や歯の状態によっては、部分的な矯正治療という選択肢もあります。 期間は半年~1年程度で、料金も通常の矯正治療の1/5程度から(20万円~)になります。
手軽そうに思える部分矯正ですが、通常の矯正治療と同様に正しい診断のもと、部分矯正治療が適応できるかどうか慎重に見極める必要があります。 また、場合によっては部分矯正でも医師の技量が必要なケースもありますが、当院は日本矯正歯科学会の資格者が担当するため、ご安心ください。
しかし、適応症例が限られるという治療法でもありますのでまずはご相談ください。
1.前歯のすきっ歯
2.前歯1-2本のねじれ
3.横の歯のねじれ
4.奥歯が内側(舌側)に倒れている
5.奥歯が手前(近心側)に倒れている
利用する装置、治療時間などが全体矯正と異なるため、部分矯正では低コストで治療が可能になります。
「目立たない」矯正装置を利用した部分矯正も可能です。 表側矯正のホワイトワイヤー、裏側矯正、マウスピース矯正はいずれも目立ちにくかったり、矯正をしていることを気づかれることはほぼありません。
部分矯正には興味があるが、「目立つのは気になる」という方もご相談ください。
前歯数本だけ、すきっ歯の部分だけ、下の歯だけなどご希望に応じて柔軟に対応可能です。
あくまで「部分的」に歯を動かしますので、その分、治療期間も短縮されます。
本格的な矯正では2-3年かかるのが通常ですが、部分矯正の治療期間は数ヶ月で終了します。
そのため、結婚式(ブライダル矯正)や面接等を控えている患者様にも人気です。
すべての人に部分矯正治療ができるわけではありません。
そのため、場合によっては「部分矯正ではなく、全体的な矯正が必要となります」とお伝えする場合もあります。
部分的な治療のため、上下の噛み合わせの調整などにおいてどうしても全体矯正とは仕上がりが劣る場合があります。その際は、全体的な矯正治療についても検討していただければ幸いです。