八重歯はなぜ1年で?20歳女性の叢生治療|院長の診断プロセス|赤坂矯正歯科|港区赤坂駅すぐの矯正専門歯科クリニック

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八重歯はなぜ1年で?20歳女性の叢生治療|院長の診断プロセス|赤坂矯正歯科|港区赤坂駅すぐの矯正専門歯科クリニック

目次

こんにちは、赤坂矯正歯科 院長の黒岩です。

当院には「八重歯がコンプレックスで、子どもの頃から笑うのが苦手だった」という患者さんが、東京・港区赤坂エリアをはじめ各地からご相談にいらっしゃいます。
今回は、いくつかの矯正歯科を回った末に当院へたどり着いた20歳の女性が、抜歯を伴う叢生(そうせい)治療を約1年で終えられた症例について、
診断から治療設計までのプロセスを矯正歯科医の視点でご紹介します。

【この記事のポイント】

  • 八重歯は「叢生(crowding/歯の重なり)」という不正咬合の一つで、スペース不足が原因で起こります
  • この症例では叢生量が大きかったため、総合的に判断して上顎右側の小臼歯を1本だけ抜歯する非対称な治療計画を選択しました
  • 装置は患者さんの状況(大学生・自己管理・費用)を踏まえ、表側ワイヤー矯正を選択しています
  • 抜歯後の創傷治癒に伴うRAP効果(局所加速現象)を移動計画に組み込み、アンカースクリューを併用したことで、約1年という比較的短い期間での仕上がりにつながったと考えています
  • 治療結果・期間には個人差があり、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません

歯のガタガタ(叢生)20歳女性/1年【表側ワイヤー矯正装置】

叢生(八重歯)の治療前後の口元の変化

表側ワイヤー矯正による歯列の変化

叢生治療後の咬合の状態

※掲載している症例写真は、ご本人の同意を得て掲載しています。治療結果には個人差があり、同様の効果を保証するものではありません。

患者さんはどのようなお悩みで来院されたのか?

結論からお伝えすると、この患者さんの主訴は「八重歯を治したい」というものでした。ただ、お話を伺うと、その背景にはもっと深いお悩みがありました。

子どもの頃から八重歯が大きなコンプレックスで、人前で笑うことがとても苦手だったとおっしゃっていました。
さらに、笑うたびに八重歯が唇の内側に引っかかりやすく、それも笑顔を避ける一因になっていたそうです。

初診時の印象として、笑うことへの苦手意識が、表情だけでなく性格や対人面にも影響しているように見受けられました。
歯並びのお悩みは見た目の問題にとどまらず、その方の自己表現やふるまいにまで関わってくる——あらためてそう感じさせられた初診でした。

この患者さんは、ワイヤー矯正を希望していくつかの矯正歯科を回って探していたところ、最終的に当院へたどり着いたとのことでした。
じっくり比較検討されてきた方だけに、治療計画の説明には特に丁寧に時間をかけました。

そもそも叢生(crowding)とはどのような状態か?

叢生とは、歯が並ぶスペースが足りず、歯が重なり合ったりねじれたりして生えている状態を指します。
一般的に「歯のガタガタ」「乱ぐい歯」と呼ばれ、八重歯(とくに犬歯が外側に飛び出した状態)も叢生の代表的なあらわれの一つです。

叢生がどの程度かを示す指標として、
アーチレングスディスクレパンシー(arch length discrepancy/歯列弓長の不調和)があります。
これは「歯がきれいに並ぶために必要なスペース」と「実際に使えるスペース」の差を数値化したものです。

  • 数値がマイナスに大きいほど、スペースが不足している=叢生が強いことを意味します
  • 軽度であれば、歯の側面をごくわずかに削ってスペースを作る方法などで対応できる場合があります
  • 不足量が大きい場合は、抜歯を含めてスペースをどう生み出すかが治療設計の核心になります

今回の患者さんは、この不足量が約7.0mm(arch length discrepancy −7.0mm)と比較的大きい状態でした。
この数値が、後の抜歯の判断に直結していきます。

なぜ「抜歯」を、それも片側だけ選択したのか?

この症例では、総合的に検討した結果、抜歯を伴う治療計画を選択しました。
判断の決め手は、前述の叢生量の大きさ(−7.0mm)です。
スペース不足がこれだけ大きいと、抜歯をせずに無理に歯を並べた場合、歯が前方へ傾いて口元の突出感が強まるなどの懸念がありました。

ここからが、今回の治療設計で最も工夫した点です。
一般的に抜歯矯正では上下左右で対称に小臼歯を抜くケースが多いのですが、
この患者さんでは左右対称に抜歯を行う必要はないと判断し、上顎右側第一小臼歯のみを1本抜歯する計画にしました。

残りの必要スペースは、以下の方法を組み合わせて確保しています。

  • IPR(Interproximal Reduction/歯間の小さなエナメル質の削合):歯と歯の間をごくわずかに整えてスペースを作る方法
  • 遠心移動(distalization):奥歯を後方へ動かして、前歯側にスペースを生み出す方法

 

このうち下顎のIPRには、スペース確保とは別の目的もありました。
それが上下の歯の大きさのバランス調整です。
この患者さんは、上下の歯のサイズの比率(tooth size ratio/トゥースサイズレシオ)に不調和がありました。
これは上下の歯冠幅径(歯の横幅)のバランスを示す指標で、
ここが崩れていると、歯を並べても上下の咬み合わせがぴたりと合いにくくなります。

そこで、下顎のIPRをスペース確保のためだけでなく、
上下の歯冠幅径のバランスを整える手段としても治療計画に組み込みました
あらかじめこの不調和を見越してIPR量を設計しておくことで、最終的な咬み合わせの精度を高める狙いです。
単にスペースを作るための削合ではなく、咬合のゴールから逆算した一手として位置づけています。

 

上顎では、
右上の第一小臼歯(右上4)を抜歯し、
その隣の犬歯(右上3)を後方へ遠心移動、
さらに前歯(右上2)を唇側へ移動
させることで、
抜歯スペースを使いながら無理なく歯を並べていきました。

下記のイラストは、上顎・下顎それぞれの治療前後の変化と、そこで行った歯の動かし方の設計を図示したものです。

上顎の治療前後と治療計画(右上4抜歯・右上3遠心移動・右上2唇側移動)の図解

▲上顎:治療前(左)→治療計画(中央:右上4抜歯・右上3遠心移動・右上2唇側移動)→治療後(右)。治療結果には個人差があります。

下顎の治療前後と治療計画(左右臼歯の遠心移動・前歯のIPR)の図解

▲下顎:治療前(左)→治療計画(中央:左右臼歯の遠心移動〈右側を多めに〉・前歯のIPR)→治療後(右)。治療結果には個人差があります。

口元の突出感や口腔内の状態を一つひとつ確認したうえで、「抜くのは1本にとどめ、足りない分は別の手段で補う」という設計にたどり着きました。
抜歯の本数は少ないに越したことはありませんが、少なければよいというものでもありません。
歯をどこへ、どれだけ動かすかという全体像から逆算して決めるべきものだと考えています。

抜歯本数を抑えられた理由のひとつは「横顔」にあった

抜歯本数を1本にとどめられた背景には、もう一つ大切な診断材料があります。
それが横顔(フェイスライン)の評価です。

当院では、歯並びや咬み合わせといった口腔内の所見だけでなく、
横顔の輪郭、口元の突出感、Eライン(鼻先と顎先を結んだ線)と唇の位置関係といったフェイスラインも、重要な診断材料として総合的に評価しています。
歯は単独で並んでいるわけではなく、唇や顎、顔全体のバランスの中に収まっているからです。

この患者さんの場合、横顔・口元のバランスについては大きな問題が認められませんでした
仮に口元の突出感が強ければ、より多くのスペースを確保して前歯を後方へ下げる必要があり、抜歯本数を増やす判断に傾いていた可能性があります。

横顔が良好だったからこそ、「これ以上口元を下げる必要はない」と判断でき、抜歯を最小限(1本)に抑える設計が可能になったのです。

実際の側貌写真と軟組織分析でも、治療を通じて口元がEライン(鼻先と顎先を結んだ線)に対して自然に収まる方向へ整っていることが確認できます。

下の分析では、上唇・下唇とEラインの距離が治療後によりバランスのとれた位置関係へ変化しています。
もともと大きな突出感がなかったため、過度に口元を引っ込めるのではなく、良好な横顔のバランスを保ちながら歯並びを整えることを目指しました。

側貌(横顔)の治療前後とEラインの軟組織分析

▲側貌(横顔)の治療前(左)→治療後(右)と、Eラインに対する口元の軟組織分析。数値は分析ソフトによる計測値の一例です。治療結果には個人差があります。

歯並びだけを見て抜歯本数を決めるのではなく、横顔という出口(ゴール)から逆算して必要なスペース量を見極める——この視点が、過不足のない治療設計につながると考えています。
矯正治療と横顔・Eラインの関係については、以下の記事でも詳しく解説しています。

治療計画の説明時には、抜歯案と非抜歯案など複数の治療パターンを提示し、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたうえで、ご本人に理解して選んでいただきました。
納得して治療のスタートラインに立っていただけたことが、その後の経過にもよい影響を与えたように感じています。

なぜ表側ワイヤー矯正を選んだのか?

装置の選択にあたっては、患者さんの生活状況を最優先に考えました。最終的に表側ワイヤー矯正(メタルブラケット)を選んだ理由は、主に費用面です。

この患者さんは大学生で、矯正装置の選択においてコストが大きな判断材料でした。
表側のメタルワイヤー矯正は、裏側矯正やマウスピース型矯正と比べて費用を抑えやすい選択肢です。

マウスピース型矯正も候補として検討しましたが、
ご本人が「装置の付け外しを自己管理する自信がない」とおっしゃったことも、表側ワイヤーを選ぶ後押しになりました。
マウスピース型矯正は1日20時間以上の装着が前提となるため、自己管理が苦手という自己分析は、装置選択においてとても大切な情報です。

また、費用の支払い方法についても、一括払いが難しいとのことで分割払いをご希望でした。
大学生をはじめ若い方にとって、矯正費用の一括払いはハードルが高いのが実情です。
当院でも分割払いで治療を始められる方が一定数いらっしゃいます。
「費用がネックで矯正をあきらめる」のではなく、支払い方法を含めて現実的に続けられる形を一緒に考えることも、私たちの役割だと考えています。

なぜ抜歯症例を約1年で仕上げられたのか?

抜歯を伴う矯正治療は、一般的に2年前後かかることが少なくありません。
その中で、この症例を約1年で仕上げられたのは、私自身、比較的早く完成できたと感じています。
背景には、いくつかの要因が重なっています。

① 20歳という年齢

歯の動きやすさには個人差がありますが、一般に若い方ほど骨の代謝が活発で、歯の移動がスムーズに進みやすい傾向があると考えられています。
20歳という年齢は、その点で有利に働いた可能性があります。

② RAP効果(局所加速現象)を意識した戦略的なタイミング設計

RAP効果(Regional Acceleratory Phenomenon/局所加速現象)とは、骨に何らかの刺激が加わった際に、その周辺で一時的に骨の代謝(リモデリング)が活発になる生体反応を指します。
スピード矯正の分野で注目・利用されている現象です。

このRAP効果は、コルチコトミーなどの外科的な刺激で意図的に引き起こす方法が知られていますが、
抜歯そのものによる創傷治癒の過程でも生理的に生じます

今回の症例では外科処置を追加したわけではなく、
抜歯後に自然に高まるRAP効果が続いている期間を見極め、その時期に歯の移動を効率よく進められるよう、治療開始の段階から移動のタイミングを戦略的に設計しました。

抜歯のスペースをただ閉じるのではなく、「骨の代謝が活発になっている期間を治療計画にどう組み込むか」を治療開始時から逆算する——この設計が、期間短縮の一因になったと考えています。

③ アンカースクリューによる臼歯部の咬合確立

もう一つの要因が、
歯科矯正用アンカースクリュー(一時的に顎の骨に設置する小さなネジ状の固定源)を効果的に用いた点です。
この症例では2本の歯科矯正用アンカースクリューと顎間ゴムを併用しました。

アンカースクリューを固定源にすると、
動かしたい歯を狙った方向へ効率よく動かしやすくなり、
また奥歯(臼歯部)までしっかりと噛み合わせを確立するうえでも有効です。

前歯の見た目だけでなく、奥歯の機能的な咬み合わせまで整えることを意識した結果、
治療全体の質と効率の両立につながったと考えています。

なお、ここでご紹介した期間や進め方は、あくまでこの患者さんの場合のものです。
治療期間や歯の動き方には個人差があり、同じ方法がすべての方に同じ結果をもたらすわけではありません
実際の治療計画は、お一人おひとりの検査結果に基づいて立案します。

治療経過:歯はどのように動いていったのか?

ここでは、実際の口腔内写真で治療の経過を振り返ります。
初診時から治療後まで、節目となる5つの時点を、正面・側方・上顎の咬み合わせ面の3方向からご覧いただけます。

八重歯(叢生)が少しずつ整い、抜歯したスペースが閉じていく過程を、時系列で確認できます。

① 初診時(2025年2月)|治療前

八重歯(右上の犬歯がブロックアウト)と叢生、右上2番目の反対咬合が見られる、治療前の状態です。

② 抜歯・装置装着直後(2025年4月)|治療開始日

上顎右側の小臼歯を抜歯、上顎歯列に装置を装着した直後。咬合面の写真に抜歯スペースが確認できます。

③ 治療3か月後(2025年7月)|スペースを閉鎖中

右上の犬歯を後方へ動かし、抜歯スペースを利用して前歯が整っていく途中の段階です。

④治療10か月後(2026年1月)|仕上げ期

抜歯スペースがほぼ閉じ、歯列が整ってきた段階。奥歯の咬み合わせも仕上げていきます。

⑤ 治療12か月後(2026年4月)|装置除去後

装置を外した治療後の状態です。
(治療結果・経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません)

治療の詳細(症例データ)

①主訴:八重歯を治したい。
②症状名:叢生
③年齢・性別:20才、女性
④治療に用いた主な装置:表側ワイヤー矯正装置(メタルワイヤー)、歯科矯正用アンカースクリュー2本、顎間ゴム
⑤抜歯部位:上顎右側第一小臼歯
⑥治療期間:1年
⑦治療費概算:表側ワイヤー矯正装置(メタルワイヤー/トータルフィーシステム/毎月調整費無し)1,180,000円 ※「矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。」
⑧リスク:矯正装置による痛み、不快感を伴うことがある。装置除去後に保定装置をきちんと使用しないと後戻りを起こす可能性がある。
⑨担当医コメント:治療を通じて、患者さんの笑顔が以前より増えたように感じています。ご本人からも「笑顔に抵抗がなくなった」「こんなに早くきれいになると思っていなかったので、すごくうれしい」とお言葉をいただいたときは、私自身も矯正歯科医として大きな喜びを感じました。八重歯のお悩みが、その方の表情や日々の過ごし方にまでよい変化をもたらしうるのだと、あらためて教えていただいた症例です(変化の感じ方には個人差があります)。
⑩矯正担当医 院長 黒岩哲良

八重歯・叢生の矯正に関するよくあるご質問(FAQ)

Q1. 八重歯は抜歯しないと治せないのでしょうか?

必ずしも抜歯が必要というわけではありません。叢生の程度(スペースの不足量)によって判断が変わります。
不足量が小さい場合は、IPR(歯間のわずかな削合)や奥歯の遠心移動などでスペースを確保し、抜歯せずに治療できる場合もあります。一方、今回の症例のようにスペース不足が大きい場合は、抜歯を含めた計画が選択肢になります。
どちらが適しているかは精密検査の結果によって異なりますので、診断のうえでご説明します。

Q2. 抜歯は左右対称に行うのが普通なのですか?

左右対称に小臼歯を抜くケースは多いですが、必ず対称でなければならないわけではありません。
今回のように、口元の状態や叢生の偏りを総合的に判断し、片側のみの抜歯にIPRや遠心移動を組み合わせる計画もあります。
抜歯本数は少なければよいというものではなく、歯をどこへどれだけ動かすかという全体設計から決まります。

Q3. 抜歯を伴う矯正でも1年で終わるのですか?

この症例では約1年で終えられましたが、これはあくまで一例です。
抜歯を伴う矯正は2-3年前後かかることも少なくありません。
年齢や骨の代謝、歯の動きやすさ、治療設計など多くの要因が関わり、治療期間には個人差があります
短期間を保証するものではない点をご理解ください。

Q4. RAP効果やアンカースクリューを使うと、誰でも早く終わりますか?

残念ながら「誰でも」とは言えません。RAP効果(局所加速現象)が現れる程度や、アンカースクリューを併用できるかどうかは、お口の状態によって異なります。
これらはあくまで治療を効率化しうる手段の一つであり、効果には個人差があります。適応の可否は検査のうえで判断します。

Q5. 大学生でも、無理なく矯正を始められますか?

費用面でご不安のある学生さんや若い方も、分割払いを利用して治療を始められる場合があります。
当院でも分割払いで進めている方が一定数いらっしゃいます。
装置の種類によっても費用は変わりますので、ご予算やライフスタイルに合わせた方法を初診相談で一緒に検討できます。

Q6. 治療中、装置が目立つのが心配です。表側のワイヤー以外に選択肢はありますか?

目立ちにくさを重視される場合は、歯の裏側に装置をつける裏側矯正や、透明なマウスピース型矯正という選択肢もあります。
今回の患者さんは費用と自己管理のしやすさから表側ワイヤーを選ばれましたが、何を優先するかによって最適な装置は変わります。
見た目・費用・通院頻度などのご希望を伺ったうえでご提案します。

関連ページのご案内

八重歯や歯のガタガタ(叢生)でお悩みの方は、あわせて以下のページもご覧ください。

東京・港区赤坂エリアで矯正治療をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

【治療に関する注意事項】

  • 自由診療について:矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自費診療(自由診療)です。本記事の費用は症例当時の概算であり、治療内容により異なります。
  • 効果・期間の個人差:本記事で紹介した治療効果・期間(約1年)は当該症例のものであり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。歯の動き方や治療期間には個人差があります。
  • 主なリスク・副作用:矯正装置による痛みや不快感を伴うことがあります。歯根吸収、歯肉退縮、むし歯・歯周病リスクの上昇などが生じる場合があります。装置除去後に保定装置(リテーナー)を適切に使用しないと、後戻りを起こす可能性があります。抜歯やアンカースクリューには、それぞれ外科的処置に伴うリスクがあります。
  • 個別診断の必要性:適切な治療法は精密検査に基づく診断によって異なります。本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療を推奨・保証するものではありません。

矯正担当医 黒岩哲良(日本矯正歯科学会 認定医/歯学博士)

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